■マーチンD−35

シリアルで見ると1976年ぐらいでしょうか、良い感じのD−35です。

PGが変形しています。マーチン特有です。純正品に交換してほしいそうです。

マーチンクラックがしっかり入っていました。ゆるくしたタイトボンドで接着、クリーニングです。

きれいにしました。これからPG接着です。

貼りました・・・実はかなり面倒だったのです。現行の純正品と昔のものとは結構形が違うんですね・・・オーバーサイズに至ってはPG部全体の落ち込みクラック部の盛り上がりのため使えず・・・結局純正品を削って角を面取りして・・・ああ、最初から粘着テープが付いてるのが邪魔をする・・・という感じでした。純正品の依頼は今後断ろう・・・。でもそこそこ綺麗に貼れました。

次はナットですがこれも純正品希望、マーチンミカタナットを取り寄せました。アイボロイドとか、人口象牙ですな。

残った接着剤の除去です。かなりたっぷりありました。

オリジナルは塗装してありますが中身は左と同じです。

光にかざして隙間が無いかチェックです。

成形できました。

溝を切る準備です。

溝ができました。

完成です。70年代も良い音していますよ!