■Gibson ES347

70年代のESです。335より少しデラックスです。欲しいです。タップSWらしきものがついていますが配線がしていないのか音が変わりません。でもそれはいいそうで今回の依頼はフレットすり合わせとネックジョイント部のスキマ埋めです。こちらもプロの依頼なので特別気合を入れます。

ネックを真っ直ぐに戻します。

摺ります。たまにはこんなヤスリも使います。単目ヤスリは綺麗にすれます。

フレットの角を落とします。

磨いて終わり。綺麗にできました。

ジョイントのスキマが結構あります。70年代はたまにあるようです。ネックが起きているのですが角度が変わって問題は特に起きていないので単純に埋めて接着します。

スキマにぴったり合うようなシムをマホガニーで作ります。

常温ニカワで接着しました。

余分を切り取りました。

タッチアップします。画像よりもう少し綺麗にできています。

完成です。気に入っていただいたようです。ちなみにこのギターやっぱりいい音でした。