■Gibson L−5CUSTOM
70年位のものです。いいっすね〜。フラットワウンドでフロントを使うとウエスモンゴメリって感じっス!弾けないけど・・・
ボディの一部がえぐれています。深さも結構あります。木部保護と見かけを少し良くするためにタッチアップです。下の画像はシーラーを1回塗ったものです。塗る前に写真を撮り忘れています。まただよ・・・
シーラーをこつこつともっていきます。
十分盛れたところでスクレーパーやペーパーを使って高さを合わせていきます。
色を付けてクリアーを吹いて磨いたらこうなります。光の加減では修復後がばれます。色もエアブラシで塗っているため口径の太いガンで吹いてあるサンバーストより綺麗すぎて微妙です。ラッカーの質も違うため完全に同一の塗り面とはいえません。それも光の加減でしかわからないものですが・・・。近年のラッカー塗装のものは結構塗り面が同じになるようです。サンバーストのタッチアップはものすごい難しいですがとにかく丁寧な仕事を意識してやっています。
完成〜!パッと見にはタッチアップ後がばれません。お返しする前に再度弾かせていただきましたがやっぱり最高のギターでした!